ホテル ザ セレスティン京都祇園~交通と朝食は若干難あり~

皆さんこんにちは旅ねこです♪

今回は「三井ガーデンホテルズ」系列の最高峰ブランドの『ホテル ザ セレスティン 京都祇園』に宿泊してきましたので、その詳細です。

今回直前で素泊まり11570円まで値段が下がってきてたんで、三井ガーデンホテルズの会員制度『MGHリワーズクラブ』会員全員に配布されてたGW終わりまで使える2000円OFFクーポンと、毎年2泊目と5泊目で貰える朝食無料クーポンを利用して、朝食付き9570円で宿泊出来たため急遽宿泊することにしたんですが、正直この値段ならアリだけど通常期の2万円を超える料金の価値は無いなというのが正直なところでした。

では、早速どの辺が良くてどこが引っかかったのか順に説明していきますね。

目次

アクセス・外観

ホテルは京阪電鉄清水五条と祇園四条の間、やや五条寄りにあります。清水五条から徒歩約8分、祇園四条から徒歩約10分です。清水五条は特急が止まらない駅のため祇園四条駅か阪急河原町駅の利用かJR京都駅利用が大半でしょう。京都駅八条口からは無料シャトルバスが出ていますが1時間に1~2本程度しかありませんので、上手く時間に合わせて乗車しましょう。

ホテル外観。

夜の外観。

祇園と謳っていますが、実際には宮川町というエリアにあります。京都の舞妓さんは祇園・祇園東・先斗町・宮川町・上七軒の5花街に所属していますが、ここは宮川町から徒歩3分程度になります。

夜の宮川町。

館内

ホテルに入ると1階左手には宿泊者専用ラウンジの入り口があって、フロントや朝食レストランは地下1階になります。

エントランス。

フロント・ロビー

1Fの階段から見下ろしたロビー。

宿泊者専用ラウンジ

1F宿泊者専用ラウンジへの入口。

ゲストラウンジとしての営業時間は13:00~18:00。(19:00~25:00は「BAR 近江栄」として営業)

テーブルとカウンターが備えられて座席数は16席とかなり小じんまりとしています。

茶菓とコーヒー☕

コーヒーはUCCのカプセルタイプでした。

オレンジ・アップル・ミネラルウォーターの3種。

ちょっとしたスナックが置いてあります。三井ガーデンホテル京都駅前にも宿泊者用ラウンジがありますが、あちらは朝食会場を利用していましたので、広さはあちらの方が広いですね。お菓子についてはこちらが若干豊富ですが、まあそんな大層なものではありませんので、ちょっとした打ち合わせや息抜き程度に利用する事になるでしょう。

客室

客室フロアは天井が低くて圧迫感がありましたが、これは高さ規制がある立地のホテルなんでしょうがないと割り切りましょう。

今回は30㎡ほどのスーペリアツインです。

ベッドはセミダブルタイプ。立地柄和モダンな客室ですね。

窓側からの眺め。

クローゼット。中には大浴場へ行く際の編み籠があります。

トイレ・バスはセパレートです。

ミニバーはちょっと分かりにくいですが、こうやって扉を開くと現れます。

大浴場へ行く際に利用する下駄。かかとがつるつるで歩きにくいんで、かかと部分に滑り止めがあるといいんですが、どうもホテルの下駄はどこも見た目重視で機能性に欠けますね~。リッツカールトン日光でもおんなじことを感じました(*_*;

アメニティ類。

ドライヤー。風量十分、旅ねこ的には使いやすかったです♫

バスルームはバスタブ完備。大浴場へ行ったんで使ってませんけど(笑)

シャンプー類。

小さめの冷蔵庫には飲料が入ってましたが、種類はこれだけ。この辺はラグジュアリーホテルとは差がありますね。

湯沸かしとアイスボックス。

ザ・民家ビュー( ´∀` )景色は諦めましょう。

部屋の広さは十分でした。快適性も文句なし。只、特別感も感じず、割とちょっといいんじゃない?ってな印象で、何かインパクトに欠ける造りでしたね~。

大浴場

B1Fに降りると大浴場が。

中は写せないんで、ホームページから画像をお借りしました。

熱めのお湯で旅ねこはあまり長くは浸かってられませんでしたが、足を伸ばして入れる湯船があるのは有難いですね。

朝食レストラン

八坂圓堂の朝食。先に言っておくと、朝食のお味は割と美味しかったんですがオペレーションが?な点がいくつかあったのでそちらを記載しておきますね。

私は無料朝食券利用のため朝食無しでの予約だったんですが、入店時に部屋番号と名前を伝えて更に名前と部屋番号のサインを求められました。大した手間ではないので私自身は良かったんですけど、後ろに並んでる人たちがその間待つ羽目になったんで、これは通常他のホテルでよくある名前と部屋番号の確認だけでいいんじゃない?って思いました。

店内。

いざ食べる時に感じたんですが、イステーブルの席はいいんですけどシート席の場合テーブル高さに合って無いんで食べにくいのが難点でした。

こちらがそのシート席です。テーブルが明らかに高すぎるんですよね。

サラダ、海老天トルティーヤ。

お茶とジュース。

蕎麦と天むす、おばんざい類。

パン・クロワッサン・デニッシュなど。

フルーツ・わらび餅。

ヨーグルト。

角煮・ベーコン・ソーセージ。因みにベーコンはカリカリを越えてカチカチになってました(笑)。

焼き魚・大根。

豆腐・きんぴら・出汁巻き・天ぷら。

自分の取ってきた朝食。感じ方は個人差ありますが、私的にはスープスプーンがちょっと小さいかなと感じました。

さて、この中でパンケーキを食べる段でハタと困ってしまいました。

はい、このナイフとフォークが何故か置いて無いんですよこの朝食会場に。探しても無かったんでスタッフさんにナイフとフォークが無いか聞いたら食器棚から出してきてくれましたが、パンケーキがあるのにこれらが無いと、多分他のお客さんは箸で食べてたんじゃないかと思います。

まあ、こんな感じで開業直ぐって訳でも無いでしょうに、結構オペレーションに(・・?ってなる部分があったんですが、そもそも三井ガーデンは同じディベロッパー系の三菱系のロイヤルパークホテルズと比較しても、ホテル運営に関しては素人感がかなり出てるホテルなんですよね。

朝食自体は美味しかったんで、人の動きや食器類のサイズや配置など見直すともうちょっと良い印象を持ってもらえるんじゃないかなと個人的には思いました。

まあ、ワタクシ一応旅行会社の社員ですので若干厳しめの視点で云ってますんで、少し辛口評点だとご理解下さい♪

まとめ

今回は1万円を切る価格での滞在という事で満足度は高かったんですが、コロナ禍が終了して2万円を超える価格帯のホテルとしては、やや物足りなさを感じるホテルかなという印象でした。

最後にチェックアウトの際にも、朝食無料クーポンが使えないとの誤った案内をされ、他のスタッフが確認してくれて問題無かったんで結果使う事が出来ましたが、その後もQRコードの読み取りがうまくいかず何度もかざし直すなど時間が掛かったり、何かとスムーズでない印象が残った滞在でした。

先日宿泊してきた小樽のUNWINDホテルみたいに、ある部分が飛び抜けて良い、尖ったホテルの方が足りないものがあっても満足度は高く、バランスはとれてるけど、これっていう特徴が無いホテルの方が無いホテルの方が粗が見えちゃうなっていうのが今回感じた事でしょうか。

とは言え、値段次第ではありますが、割といい感じのホテルなのは間違いないので、オトクな価格で泊まれる場合は又お邪魔したいなと思った次第です。

私の他の三井ガーデンホテルの滞在記と三井ガーデンホテルの会員制度についての記事はこちらからご覧いただけます。

なんだかんだ言って三井ガーデンホテルズは結構気に入ってるんですが、セレスティンよりは三井ガーデンプレミアが一番私の好みに合ったカテゴリーブランドになりますね。

では、皆さん又近々お会いしましょう(‘ω’)ノ

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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