ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ滞在記

皆さんこんにちは、旅ねこです♨

日本最大温泉湧出量を誇る、温泉県大分県は別府市に行ってきました!

ホテルも温泉も良かったので、是非その良さを知って頂き別府方面へ行かれる際の参考にして頂ければと思います。

目次

アクセス・外観

ホテルは別府の山手にありますので、車か路線バス、ホテルのシャトルサービスを利用する事になります。

駐車場は十分なスペースがる様で、バレーパーキング(無料)のためホテル玄関へ車を着ければ、後はスタッフの方が駐車場へ車を回してくれます。

有料ホテルも多いのに、無料のバレーサービスとは嬉しいですね♪

坂を上ってくるとホテルへの入り口が。

ホテル正面。来ました、いぇーぃっ!ヾ(≧▽≦)ノ

館内

先ずはロビーでチェックインです。

玄関を入ると、正面に別府市街地と山がどーん!と開けています。ちょっと曇り空で、今回の滞在では快晴は残念ながら3日間殆どありませんでした。

座ってチェックインは有難いんですけど、いつも思うのが日本では何故かスタッフさんが座って片膝ついて説明を。何か卑屈な感じがして、サービス業の地位を自ら貶めている様で個人的には全然好きじゃないんですよね、この接客スタイル。

客室

部屋へ続く通路。大きな絵が高級感を感じさせてくれます。

ホテルは4F建てで、今回のお部屋は2Fの1ランクアップのクラシックシティビューです。玄関向きの部屋が一番下のランクになるみたいですね。

部屋のドアを開けると、先ずソファと窓の外の景色が目に飛び込んできます。

部屋のテラスにも大きなソファ&テーブルが設置されてました。

窓側から見たベッドルーム。木を多用した68㎡もある広々としたお部屋です♪これが通常タイプの部屋なんですから贅沢な造りですよね~(^^♪

ソファも1/4円形のかなりゆったりと座れるものでした。ここに座ってテレビを観る事が多かったですね。

ベッドw階に設置された、照明と部屋のオートカーテンのスイッチ類。

クローゼット内にはガウンと金庫。

下駄とスリッパ。下駄は大浴場へ行く際に使用。

ドライヤーはレプロナイザー。私にはどうでもいいんですが、女性はやっぱりこの辺気にされる方が多いですね。

コーヒーマシンとグラス類、サービスのミネラルウォーター。その下にはスナックや冷蔵庫が。

ワインやスナック、ミニボトルのウイスキーやコーヒーカップなど。

冷蔵庫内には豊富に飲料が。

ベッドの裏側に浴室とパウダーエリアがあります。ダブルシンクなのも複数での宿泊時には嬉しい♪

トイレ。何故か半透明のガラスで浴槽と仕切られてて、イマイチセパレートの意味が無い様な・・。

バスタブ。バスソルトも3種類用意されてて、至れり尽くせり(^^♪

シャンプー類はフルボトル。

テラスのソファ。朝は快適な高原の空気を感じながら、ここでゆったりと過ごせました。

私の部屋は2Fの一番奥で、1/3シティビューってとこでしたかねぇ(笑)

夜の景色。

アフタヌーンティー

到着してすぐに予約していたアフタヌーンティーを頂きに2Fのザ・ラウンジへ。

これはアフタヌーンティーを頂いた後の夕方の画像です。

じゃ~ん!4月いっぱいはいちごがテーマのアフタヌーンティーでした。いや~、美味しかったですね~(^^♪

紅茶はウバハイランド。しっかりした味わいで一番私の好みでした。

今回は800円を追加して、コーヒーと紅茶を飲み放題にしました。結構な種類があったんで、飲み比べするために小さなグラスで持ってきてもらえるようにお願いして、合計5種類くらい飲んだでしょうか(笑)

これはダージリン。王道は行っとかなきゃってことで。

ピンクフラミンゴ。独特の香りがあって、薬湯風で味は薄め。

コーヒー。コーヒー豆の油分が見えますね。コーヒーは透明のグラスには向きませんかね~。

最後は締めにエンペラーセンチャ。要は煎茶です( ´∀` ) お口すっきり♪

ラウンジの奥にあるリゾートセンター。

温泉大浴場

大浴場は1Fにあり、私の宿泊したフロント側の奥の部屋からだと直接行けないため、ロビーを通ってこちら側の棟に来てからエレベーターで1Fへ降りる事に。

大浴場手前のラウンジ。

このラウンジもいい感じでした。

温泉の成分表。加温循環ですが、結構身体が長く温まるいい温泉でした。自家源泉ですので、温泉としてはそれなりの実力を持っていました♪

大浴場内はホームページの画像をお借りしています。

男女入れ替え制でしたが、一日目の夜から朝、2日目の夜だけ入れ替わってて、私は2日目の夜にこの露天風呂に入っておらず、3日目の朝に行ったら何故か元に戻ってて入れずじまい。

男女入れ替えタイミングの法則がよく分かりませんでしたが、これはちゃんと明示しといてほしかったですね。

残念(。´・ω・)?

インフィニティプール・ジム・スパ

大浴場手前のラウンジの外にプールがあります。

インフィニティプールで映える事ったら。リフレクションが凄いんですが、やっぱり夜が映えました。その画像がこちら。

別府市街地の夜景と相まって、それはもう美しいのなんのって。

まだ泳ぐにはちょっと早いんですが、何人かのご家族連れが頑張って入られてました。

この他にジムやスパもあり、健康的に過ごせる施設がちゃんとありました。

アトリエでの夕食

夕食はホテル内で食べる場合、ビュッフェスタイルのエレメンツとコース料理のアトリエのどちらか又はインルームダイニングです。

朝食がエレメンツなんで、今回は1日目の夕食みアトリエで奮発することに。

アトリエはエレメンツの中にある、所謂(いわゆる)ダイニングinダイニングです。バーも同じくエレメンツ内にありましたので、夜は全てがエレメンツに集約されています。

オープンキッチンですが、全ての料理工程をここでこなしている訳ではありませんでした。どちらかというと、ここは盛り付けメインの見せるステージってとこでしょうか。

先ずは世界最古のメゾン『ルイナール』のシャンパンです。グラスで3800円はなかなかのお値段ですね~。

いや~、泡が美味しい(^^♪

杵築産シラスとソラマメ。うん、美味しい。量は少なめ。

佐伯産アスパラとキャビア載せ。さくらパウダーが春を感じさせてくれますね♪

パン。冷めない様に暖かさを保つ入れ物に入れて出されました。

豊後水道のメバル、エスプーマ添え。これもなかなか美味しかったです。

奥豊後豚と春キャベツ。これ又美味しい♫

本日のメイン。実はワタクシ脂身の多い肉が苦手で、サーロインだったんで4000円追加して大分牛のフィレ肉に変更してもらいました。結果、・・やっぱりちょっと気持ち悪くなっちゃいましたが、まあ何とか完食しました。

正直、ホテルのステーキで今まで一度も美味しいと感じた事が無いんですよね。ソースの問題もあるとは思いますが、どこのホテルも似たり寄ったりのソースで、なんかしっくりこないんですよね~。

和牛よりもグラスフェッドビーフの方が美味しく感じるんで、私にはホテルのステーキは合わないことを確信しました。

ステーキハウスのステーキだと美味しく感じるお店はあるんですけどね。

旅ねこお薦めステーキハウスはこちら、金沢の六角堂さんです。今のところここが旅ねこ的NO.1ステーキハウスです。

複数で行く場合、輸入牛・国産牛・黒毛和牛を注文してシェアする「食べ比べ」をしてみると、よりそれぞれの美味しさが分かって楽しいです♪

ステーキ以外は美味しく頂けましたが、やはりホテルの夕食はお高くつきますので、コストパフォーマンスは決して良くないですね。只、こちらは山の上のホテルのため歩いて行ける範囲には夕食が食べられるところはありませんので、お酒を飲みたい方はタクシーなどを利用して出ていくことになるでしょう。

エレメンツでの朝食

2日間とも朝食はこちらで摂ることに。

通常7:30オープンですが、GWという事もあって7:00オープンでした。

やはりこのクラスのホテルになると、優雅に朝はゆっくりと来られる方が多い様で、7:005分前に行くと一番乗りになりました。

テラス席もありましたが、少し寒かったので2日目の朝は店内の席にして、3日目の朝にテラス席を選択しました。

卵料理と中華粥をメニューから選んで、後はビュッフェスタイルです。

シリアル。台が美しいですね~(#^^#)

クロワッサンとデニッシュ類。デニッシュが何種類かあってどれもかなり美味しかったです。

ソーセージ・ベーコン・トマトなど。

チーズ・サーモンなどは冷蔵庫に。

パンケーキ。

フルーツとヨーグルト。

フレッシュジュース類。

漬物とサラダ類。

焼き魚や納豆などの和食メニュー。

その他ご飯や味噌汁、コーンポタージュスープ、カレーなども。

1日目にチョイスした目玉焼き。

自分の朝食。

1日目の朝食。

2日目はテラス席で頂くことに。

中華粥。本場香港やマカオほどインパクトはありませんでしたが、日本風にアレンジされてほんのり上品な味付けで美味しかったです。尚、メニュー方から選ぶようになってるため、卵料理を選ぶとこの中華粥が選べないと思うかも知れませんが、特に2つ選んでも何の追加料金も取られませんのでご安心を。

テラス席からの眺め。いや~、素晴らしい眺めでした(^^♪

美味しさマシマシでしたね、ホント(=^・^=)

別府市内日帰り温泉

別府市内の日帰り温泉巡りも楽しめますので、幾つかご紹介を。

明礬温泉 湯の里・岡本屋のプリン

明礬温泉 湯の里はインターコンチネンタルから車で坂を下りて行くと1分で到着できます。

10:00からオープンで、道を挟んで斜め向かいには岡本屋があって名物のプリンを楽しみ事が出来ます。

明礬温泉は硫黄泉で硫黄臭が強くてザ・温泉!って感じで私が大好きなタイプの泉質です(^^♪

湯の花もちゃんと買って帰りましたが、利用方法をよく読んでから使う様にしましょう。

家族湯は予約不可でしたので、10:00より早く来て待ってる家族もいました。ゴールデンウィークは激戦ですね。

岡本屋さんも大盛況。駐車場は常に満車状態でしたが、運よく入れたのでプリンを実食♫

カラメルが苦かったですが、その分プリンは濃厚で美味しかったので、最初からカラメルを絡めて頂くといいでしょう♪

岡本屋さんからの眺め。電柱が無ければもっと映えるんですけどね~(;^_^A

ひょうたん温泉

更に車で3~4分走ったところにある大正11年(1922年)創業の『ひょうたん温泉』へ。創業100年なんですね❕

結構大きな施設で、夕方になると大行列になってました。

実は事前に家族風呂を予約してまして、2300円で1時間の利用でした。

受付で貰ったコインをここに入れるとお湯が浴槽にドバドバ注がれてものの2~3分で湯船にいっぱいお湯が溜まります。

なんと!むし湯までありました。

いや、いい湯でござった(=^・^=)

成分表。嬉しい源泉かけ流しです!やっぱり温泉の効能が存分に発揮される源泉かけ流しはいいですね~♨

源泉が100℃の高熱泉をどうやって冷まして源泉かけ流しにしているのかは、こちらで解説されています。

施設の真ん中には温泉卵と飲泉所が。

建物奥には湯らりというお食事処があります。

刺身丼!卵が濃厚で、これをかけて頂きます。

とっくりには出汁が入ってて、お茶漬けに出来ますよって云われたんで、ひつまぶし風に半分くらい食べて入れてみましたが、出汁が薄すぎてかえって美味しさが損なわれました(笑)そのまま丼として食べきった方がいいと思います。

竹瓦温泉

竹瓦温泉は明治12年(1897年)に開業した別府の共同浴場で、開業当初は竹葺きで改築されて今の瓦葺きになったそうです。

砂湯と内湯の両方があって、両方を楽しむことが出来ます。

趣のある外観ですね~(=^・^=)

歴史を感じます♪

男湯入り口。

券売機。砂湯1500円(これを購入すると大浴場にも入れます)。普通浴だけなら300円。

温泉カルテ(成分表):若干の加水がありますが、掛け流しでいい湯でした♫

この竹瓦温泉は、周りが風俗店街になっているため、家族連れの方はちょっと注意が必要です。

延岡市『日本料理高浜』メヒカリ料理

滞在2日目に車で2時間かかりましたが、宮崎県北部の延岡市まで足を伸ばしてきました。

延岡市は観光地では無いため、別府と違って閑散としていましたが、官庁街のはずれにお店はありました。駅からちょっと離れてるようで、車で行って正解でした。

メヒカリの唐揚げ。今回の目的はこのメヒカリのコース料理でした。

実はこのお店4代続くお店で、メヒカリを最初に料理として出したお店なんですね。

こっちはメヒカリの焼き魚。

(●_●)目が光ってる訳ではありませんでした(笑)

唐揚げがとにかく美味しかったです(=^・^=)

延岡に行くことは先ずないんで、無理していった甲斐がありました。

まとめ

インターコンチネンタル別府リゾートのホテルとしての完成度と、別府温泉の素晴らしさを堪能した3日間でしたが、別府は是非再訪したい場所ですね。

IHGやインターコンチネンタルについてはこちらの記事で紹介しています。

市内の日帰り温泉をもっとゆっくりと回りたいなというのが正直なところです。

さて、旅ねこの春の旅はまだ書けていない記事を随時アップしていく予定ですが、5月は仕事が忙しいんで少し自分の旅はお休みです。と云っても、旅行会社勤めなんで仕事が忙しい=添乗で旅に出るという、結局旅に出ることになる訳ではあるんですけどね(笑)

では、又次の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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