秘湯、ランプの宿青荷温泉は電気も電波も無し!

みなさんこんにちは、旅ねこです♪
今回はワタクシが大好きな秘湯の宿に行ってきましたので、そのレポートとなります。とは言え、温泉大好きな旅ねこですが、源泉かけ流しの温泉宿と言えど3度の飯にはさすがに勝つことは不可能です(笑)

今回久しぶりに再訪したこの青荷温泉は再訪するほど好きな温泉宿ですので、その良さとクセの強さを余すことなくお伝えして、『こんなのきいてなかったよ』(+_+)って言う様なミスマッチの無い様に解説していきたいと思います。

目次

アクセス

今回私は青森空港から公共交通機関でアクセスすることにしました。冬場の青荷温泉は、自家用車でのアクセスが不可能で宿の送迎車のみとなります。そのため、中途半端に慣れない豪雪地帯でレンタカーを借りても、途中の虹の湖の駐車場までしか行けないのであれば、そこまで公共交通機関で行こうと考えました。

アクセスの経路は以下の様な流れになります。

青森空港⇒<Maasのニアミーで無料送迎キャンペーンがあったので予約してたんですが、残念ながら着陸やり直しで1時間遅れの到着のためキャンセルされてしまいました。只、ニアミーは航空機の遅延などではキャンセル料は有料手配時でも掛かりませんので安心です。と、いう訳で今回は空港バスとなりました>⇒弘前駅⇒<弘南鉄道>⇒黒石駅⇒<弘南バスの予定でしたが、遅れを取り戻すためタクシーを利用し4500円でした>⇒虹の湖⇒<お宿の送迎バス>⇒青荷温泉

青森空港~55分~弘前駅~36分~黒石駅~約25分~虹の湖~15分~青荷温泉:計131分

黒石のお勧めお昼ご飯

やはり黒石と云えばB級グルメの黒石つゆ焼きそばでしょう♪

B-1グランプリホームページ⇒https://www.b-1grandprix.com/

黒石つゆやきそば伝紹介⇒http://www.city.kuroishi.aomori.jp/kankou/spot/bussan/tsuyuyakisoba.html

あおもり産品情報サイト(つゆやきそば)⇒https://www.umai-aomori.jp/mealtour/foodarea02/tsuyuyakisoba.html

お目当てのお店は、こちら弘南鉄道の黒石駅から徒歩10分のところにありました。雪の中歩きましたよ10分間(;^_^)

訪れたのはこちら創作料理の店『蔵よし』さんです。

つゆ焼きそばの食べ方を紙で用意してくれていました。これで1200円となかなかのオトク感は十分です(^^♪

茶碗蒸しは発祥の店、長崎の吉宗に近い味で砂糖が入った甘めのお味で関西育ちの私にはちょっと甘いなって感じでした。天ぷらはとうもろこしで、こちらの地方の特産嶽きみだった様に思いますが、糖度が高くて甘みがあってかなり美味しかったです。つゆ焼きそばも勿論美味しく頂き、(=^・^=)大満足です♪

こちらのお店は創作料理の店と謳っているだけあって、B級ぐるめのお店っていうより慶事や弔事の際に親族で利用するような和食店ぽい雰囲気で、お店方々はとても親切で丁寧な接客でした。

お店の向かいにあったビジネスホテル。え、これがビジネスホテル?って外観ですよね(・∀・)泊まってみたい・・。

ランプの宿青荷温泉の特徴

とちゃーくヾ(≧▽≦)ノ

館内

では、ランプの宿の雰囲気をご覧下さい♪

ランプの光のみで、蛍光灯や電球は一切ありません。こちらは入り口を入ったところにあるフロントと廊下。左に見えるのは売店です。

売店。

売店内。タオルとバスタオルのセットが売られていますので、記念に購入するのもいいでしょう。私は前回訪問時に購入して2年間ほど愛用させて頂いていました。

売店横の電話機。何しろ携帯電話の電波が来ていませんから。若いあなた、使えますか?(笑)

大浴場は4つ

浴場は内湯・廊下の奥の扉を出て外にある瀧見の湯・その手前の混浴露天・玄関前にある別棟の健六の湯です。

4つの湯の画像はホームページから画像をお借りしました。

内湯入り口。ここのお湯が一番熱かったです。あちちって感じで、ぬる湯が好きな旅ねこは全く入れませんでした。

源泉かけ流しの、身体が長時間湯冷めしないいいお湯でした♨
混浴露天風呂はかなりぬる湯で私好みで長湯しちゃいましたが、少し熱めの湯が桶風呂に注がれてて、こちらに入って最後体を温めると丁度良かったです。入ってると20代のカップルが入ってきたのはさすが東北の秘湯って感じでした(;´・ω・)

瀧見の湯は熱めのお湯で長湯は出来ませんでしたが、内湯と同じくらいのサイズで湯船に一度に4人くらいのサイズ感でした。

玄関前の健六の湯。ここが広めで熱さも混浴露天の次に温かったので、寝る前はここで入浴することに。誰もおらず貸切で堪能できました♫

尚、夜はどの浴場もランプしか無いため風呂桶を探すのも大変、どこの浴室にもシャワーやカランが無いので髪を洗うのにも苦労しました((+_+))これも秘湯ならではの良さですが。

脱衣所にもコンセントは当然無く、ドライヤーも使えないので女性は特に事前に心構えと準備が必要ですね。

お部屋

いやあ、いい雰囲気ですね~(^^♪館内から部屋まで、全てこのランプが照らしてくれてますが、この明るすぎない柔らかい光が心を癒してくれます。

夜はストーブを消して寝ましたが、意外なことに冷気が。浸透してくることも無く朝まで寒さを感じず寝られました。

部屋の窓の外の景色。混浴露天と瀧見の湯。

夕食

囲炉裏の岩魚が美味しそうですね~(^^♪

山奥の秘湯らしい夕食です。

食べ始めて暫くすると歳取った板長さんが料理の説明に来ました。

「え、もう殆ど食べちゃったんだけど」って思いましたが、記憶をたどりながら説明を聞くことに。

「今日は鴨が捕まえられたんで鴨鍋にしました」・・って、ええっ?外で捕まえてきたの?って思ったら、次に「サーモンのカルパッチョ・・まあサーモンです」って、おいおい説明テキトー過ぎない(・・? 更に、「川を上ってきたサンマを串に・・いやサンマは川には上がってこないか・・」って、女性の2人組はくすくす笑ってますよ、ホント。最後は「明日の朝食時間は7:30から7:33です」って、いや3分は短すぎるやろっΣ(・ω・ノ)ノ!って、どこまでもボケまくる板長のおじじはまさに妖怪ジジイでしたね(゜o゜)

うん、この宿いいね(=゚ω゚)ノ

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朝食

朝もや山中の秘湯らしい料理で素朴で美味しかったです。私はこんな感じの料理大好きです♫

青森市駅近のお勧めお昼ご飯

帰りは青森駅まで戻って、青森駅から徒歩数分の『青森魚菜センター』で勝手丼を食べることにしました。

青森市役所を越えて右手に行ったところに魚菜センターはありました。入り口を入ったところにのっけ丼のチケット売り場があります。

チケットは2種類販売されていますが、旅ねこは高い方の1500円のチケットを購入。

お店が並んでますので、それぞれのお店で好みの具材がチケット枚数が表示されてますんで、チケット分を上手く購入していくとほら、こんな具合にのっけ丼が完成します♫

大間のマグロまで入って、これで1500円です(^_-)-☆釧路の和商市場なんかでも似たような勝手丼がありますが、やっぱりこういうのは楽しいですね♪

旅ねこお勧めお土産ショップ

吹雪の中青森駅から徒歩3分、A-FACTORYというお土産施設でお目当てのお土産を購入してきました。

りんごの産地青森だけに、シードル(りんごから作ったスパークリングワイン)の醸造所も併設されてるんですね。これはそのタンクになります。

店内は1Fの半分がこんな感じのお土産エリアになってます。

残り半分のスペースは飲食スペースです。

お目当ての黒ニンニク。2つも買っちゃいました(*’ω’*)元気もりもりです♪お味はプルーンです、ホント食べやすいんでまだ食べた事無い人は一度買って食べてみて下さい。

スタミナ源たれ。これはテレビでもやってた今更言うまでもない定番ですね。焼肉のお供にどうぞ♫

嶽きみスープ。1日目の昼に食べたトウモロコシの天ぷらが美味しかったんで、これも美味しいだろうとお土産の新規開拓♫

2fではシードルの飲み比べが出来るマシーンがあり、2Fのお店でチケット購入してここで好きなシードルを紙カップで値段分ボタン購入となります。私は左の甘口から3つチョイスしましたが、アルコール度数が低い方が美味しかったです😋

お店でプロシュートとチーズのセットを各500円で買って、シードルを飲みながら軽く頂きました。いや~シ・ア・ワ・セでした~、最高ヾ(≧▽≦)ノ

まとめ

今回JAL・ANA共に青森便が激安で出ていたため往復で1万円を切る航空券を手に入れて、大好きな東北の秘湯を目指すことにしましたが、やっぱり源泉かけ流しの温泉と東北の郷土料理、そして暖かみのある人のやさしさ、東北ってホントいいとこですね~(^^♪

今月はまだまだ旅に出かける予定ですが、雪の影響で今週末も果たしてどうなる事やらですが、シャワーも無い江戸時代並みの温泉大浴場で満足する旅ねこではございません!2月は更なる太古の温泉宿を目指して旅に出るつもりです。

まあ、その前に雪の予報の東京へ旅立つことになりますが、うまくたどり着けるのかはたまた雪に跳ね返されるのか。

では、皆さん又近いうちにお会いしましょう(@^^)/~~~

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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