【湯涌温泉 銭がめ】金沢では希少な源泉かけ流しの良泉♨

皆さん、こんにちは旅ねこです♪

今回は大学時代のクラブ顧問と後輩との男3人旅で石川県金沢市の湯涌温泉に行ってきましたので、その1泊2日の旅行記となります。

福井・石川では希少な源泉かけ流しのお宿でしたが、刺さる人には刺さる印象深いお宿でしたので、行くか行かないかの参考にして頂ければ幸いです。

目次

六角堂

旅ねこ一行は今回、京都駅からサンダーバードと北陸新幹線を乗り継いで、金沢駅からレンタカーという最速・最短行程を取りました。

初日の昼食は旅ねこお気に入りの『金沢六角亭』でステーキランチです🍖

六角堂は車で金沢駅から15分ほどの小山の上にあります。駐車場は店のすぐ向かいです。

先ずはサラダ。今回は3人いたので、輸入牛ヒレ・国産牛ヒレ・黒毛和牛ヒレの3つを頼んで、3人でそれぞれをシェアして食べ比べにしました。

いつもの一人旅も気楽でいいんですけど、3人だと食事の時に色々種類を食べられるのがメリットですね。

どーん!とやって来ました。

輸入牛は赤身で、和牛はやっぱりさしが多く入ってるのが分かります。

実食!やっぱりそれぞれの良さがよく出てて、和牛は一番柔らかかったです。

因みに旅ねこはグラスフェッドビーフが好みなんですが、この和牛はギトギト感が無くて美味しく頂くことが出来る、ホントに美味しい和牛なんでこのお店をいつも利用させてもらっています。

銭がめ

銭がめ・・って、なかなか聞かないと思いますが、金沢の奥座敷『湯涌温泉』の川向いにあるお宿で、加賀藩前田家の鷹狩の休憩所だった庄屋屋敷を改築した築300年を超える建物になります。

アクセス・外観

金沢市内中心部から、車で30分。湯涌温泉街とは直前で川を挟んで左手に進んで約2kmほどです。湯涌温泉へは路線バスで行けますので、公共交通機関だと湯涌温泉から歩いて30分弱くらいでしょうか。

ここで左側の道へ進むことになります。湯涌温泉街へは右手ですね。

おぉ!歴史を感じさせる外観ですね!(^^)!

温泉

お楽しみの温泉です♫

大浴場への入り口。廊下には色紙がいっぱい飾ってました。

温泉分析書。

なみなみと湯船に注がれるお湯は、湯船から贅沢に溢れ出しています。

常に新鮮な温泉が湯船に注がれているかけ流しの温泉はやっぱりいいですね~。

客室

客室の写真をうっかり削除しちゃったんですが、今回は1組だけ宿泊できる本館のお部屋で、この夕食を頂く囲炉裏の食事処の右手に見えている引き戸の奥がお部屋になります。カギは無し。

夕食

梁が太くて風格を感じる食事処で、今回は牡丹鍋の鍋コースを選択。これが失敗💦

川魚や岩魚は美味しかったです。

猪肉はきれいに盛り付けられてました。

囲炉裏の炭火です♪

牡丹鍋。残念ながら途中からアクが出てきて、苦みが強くなってきました。銭がめコースにしとくべきでしたね(;^_^)

朝食

朝食は帳場(フロント)前です。

簡素な朝食でしたが、とても美味しかったです。

コーヒーもサービスで出して頂きました。

宝生寿司

新鮮な温泉を朝から楽しんでチェックアウトした後は、金沢港にあるいつものお寿司屋さんへGo!

宝生寿司。

カウンター内の意匠もすごいです。

おまかせ。いつもながら美味しかったです。

【金沢市内観光】

妙立寺

別名『忍者寺』。前田家当主が来た際に、万一の場合の脱出経路や護衛の武士の待合場所、攻め込まれた際に迎え撃つ隠し部屋などを説明頂きながら回りますので、かなり楽しめます。

金沢ひがし茶屋街

行ったのは昼間でしたが、人が多すぎたんでコロナ禍の際に行った時の夜の画像を置いておきます。

お土産に買って帰りましたが、軽くて美味しかったんでお薦めです( ◠‿◠ )

日本酒やつまみのお店でほろ酔いセットみたいなのを試してみました。この時は菊理媛(くくりひめ)という日本酒。

日本酒あんまり得意じゃないんですけど、美味しかったです。

まとめ

石川県と福井県には、源泉掛け流しの温泉が少ないんですが、温泉の泉質に拘るならここはお勧めです。

秘湯というほど交通の便も悪くないですし、金沢市内なんで観光や昼食、お土産にも困ることが無いのが手軽でいいところです。

半面、秘湯感はお宿以外には無いので、東北や北関東、飛騨・信州などの秘湯と比べると秘湯感は限定的です。

近畿圏から1泊2日で行く源泉かけ流しの秘湯旅なら、是非行先の候補として検討してみては如何でしょうか。

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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