皆さんこんにちは、旅ねこです。
今回は開業間もないアコーホテルズのミドルブランドの『ノボテル奈良』に宿泊してきました。
奈良県で唯一のエグゼクティブラウンジを擁するホテルが開業したのと、日本のノボテルではリブランドではないまっさらな新築ホテルですので、期待度大で行ってきましたので、早速その全貌をお伝えしたいと思います。
アクセス・外観
近鉄新大宮駅から徒歩8分、お隣にはJWマリオットと奈良県コンベンションセンターがあるという立地です。
因みに、新大宮駅から歩道を歩いて行きましたが、舗装がガタガタでスーツケースを転がしながら行くには球が傷むんでお勧め出来ません。ショルダーバッグか大きなスーツケースなら大和西大寺駅からタクシーで向かうのがいいでしょう。
お隣のJWマリオットと似た様なダークグレーの外観です。
館内
フロントは狭め。一度に何人もチェックインを受け付けられないんで、結構混んじゃいます。
ソーシャルラウンジ。
2Fのパブリックスペース。
2Fキッズエリア。
客室
全264室の奈良では大型の部類で、14タイプの客室があります。和ベッドの和洋室タイプが奈良という地域の特色ですね。
今回は新規開業すぐのホテルあるあるで、2時間以上エグゼクティブラウンジで待たされましたが、謎にエグゼクティブフロアにアップされるもバスタブありの予約が無しになってたんで、再度部屋チェンジで7Fの元のグレードの部屋に戻って落ち着きましたので、両方の部屋を比べることが出来ちゃいました(笑)
エグゼクティブダブルシャワーブース
24平米のバスタブなしのお部屋です。最初ここに案内されたんですが、元の予約がバスタブ付きだったんで、それを伝えると結局元の予約の部屋に戻されることに。
待ってる間に写真だけ撮らせてもらいました。
奥のソファはエグゼクティブルームだけで、スタンダードルームではイステーブルに変わります。
バスローブ。
シャワーブース。バスタブが無いのに、写真を撮ってて気づきました💦
スリッパを取り出すと、何故かボロボロに崩れるスリッパ入れ。他のノボテルやメルキュールではこんなこと無かったんで、ノボテル奈良のスリッパ発注先が相当しょぼいんでしょうね💧
冷蔵庫は空っぽ、ミネラルウォーターの2本サービスがあるんですけど、急いで部屋を仕上げたんで入れ忘れてるようです。
スタンダードダブルバスタブ
26平米バスタブあり。
スタンダードはソファからイス・テーブルになります。
トイレ。スイートなど一部の部屋は便器の蓋がオートで開く対応の様ですが、スタンダードは手動式。
スリッパはエグゼクティブフロアより簡素なものになります。
バスタブとシャワー。これ又、スタンダードルームにはレインシャワーはございません!いらんけど(笑)
窓からの眺め。工事中でした(・_・)
タイプC(・_・)・・Googlepixelなんですけど・・。
カクテルタイムから戻ったら、ウェルカムギフトが入ってました。
エグゼクティブラウンジ 7:00〜21:30 (L.O. 21:00)
そこまで広くないんですが、テラス席に出られるようになっていますので、季節によってはテラス席でティータイムを楽しむのもありです。
エグゼクティブラウンジ内。
ティータイム 14:00~17:00
新規開業直後あるあるで、チェックインしても部屋がまだ出来てないって事で、エグゼクティブラウンジで待つことに。
この後、次々お客さんが案内されてきました。はよ入れてね~(;^ω^)
綿埃が足元に溜まってて、開業直後とは言え、さすがにこれは・・。
ラウンジでスープバーが置いてあるのは初めて見ました。これはいいですね♪
コーヒーマシン。
ジュースサーバ。
マシュマロやケーキ。
バナナチップなど。
ティータイムはまあまあじゃないでしょうか。
テラス席。秋や春ならここで過ごすのも悪くないですね。今回は暑いのですぐ退散💦
カクテルタイム 17:00~18:30
カクテルタイムが始まると一斉にお客さんが・・。
アコーホテルズでは初めて満席のエグゼクティブラウンジを体験することになりました。
ワインやスパークリングワイン。
ビール。
ホットミールは無し。
こんな感じですね。
那覇の方がもうちょっと充実してましたが、そんなに差は無いかな。ダナンやソウルの龍山とは比べるべくもありません。そもそも安すぎるんですよね、宿泊代が。
レストラン トラットリアポンテ
ランチタイムも営業しているそうです。
ディナー 17:00〜21:30(L.O. 21:00)
アラカルトは非常に数が少なく、魅力を感じなかったんで、今回はビュッフェ6600円(税サ込)をチョイス。
スパゲッティ。パスタではありません(笑)
ピザ。
甘いカレーにローストビーフ。
サラダ。これは朝もおんなじでした。
ティラミスと横のはよく分かりませんでした。
野菜とイタリアン風の何かです。
モッツァレラチーズとトマト、魚のカルパッチョ。
揚げ物系。
スイーツ類。
こんな感じで取ってきました。
これにて終了。
味はまあまあ美味しかったですけど、夜がビュッフェなのはちょっと残念でした。
朝食 7:00〜10:00 (L.O. 9:30)
ビュッフェスタイルで、エッグステーションなどはありませんでした。
チーズ、サラミ、ハム、スモークサーモン。
ベーコンと特製フレンチトースト。この特製フレンチトースト、残念ながら大して美味しくなかったです(一一”)
奈良らしく柿の葉寿司と奈良漬け。旅ねこ奈良漬け嫌いなんですよね・・。
コーンスープと横は味噌汁。
パン、クロワッサンやデニッシュもありましたが、なんかしわくちゃ感が・・。
わらび餅やフルーツポンチ。
フルーツとヨーグルト。
旅ねこの朝ごはん。
なんかこれと言って秀でたものが無かったんで、品数の少なさもあってメルキュール並みって感じでしたね。
もうちょっと一工夫ほしかったな~って言うのが正直な感想です。
大浴場
営業時間 7:00〜10:00/15:00〜24:00
中は写真を撮るわけにいかないんで、ホームページから画像をお借りしました。
カランが9個でしたので、20人入るといっぱいって感じでしょうか。
温泉ではなく、露天風呂もありませんが、足を伸ばして入れるお風呂はありがたいですよね(^^♪
フィットネス
ランニングマシーンは2台。こじんまりとしたスペースです。
宴会場
円卓で最大80名収容のバンケット(宴会場)や、小会議室などが備えられています。
規模的には中規模クラスのホテル、奈良は京阪神の大都市ほどには宴会需要やコンベンション需要は多くないので、あまり大きな宴会場を設ける必要が無いと判断したんでしょうね。
まとめ
日本には他に那覇に都ホテルからリブランドしたノボテルが1軒ありますが、やはり新築開業ホテルは外観からスタイリッシュですね♪
只、朝食は那覇より劣る内容で、エグゼクティブラウンジも那覇と同等ダナンやソウルの龍山より格段に劣るため、ホテルステイを目的に行くほどのホテルではないっていうのが偽らざる感想です。
奈良に行く用事があって、泊った方が都合がいい場合にのみ宿泊ホテルの候補として選択するっていう使い方がお勧めですかね~。
まあ、旅ねこもすっかり贅沢に慣れちゃったんで、プレミアムもしくはラグジュアリーホテルでないと、わざわざ泊まりに行く気にならなくなってきてるっていうのがあるんですけどね。
泊るか泊まらないか、お値段次第、あなた次第ってことで今回のまとめとさせて頂きましょう♪
旅ねこが今回お安く泊まったのは、アコーホテルズのAccor Plus(アジア太平洋地区用会員制度)のレッドホットルームという、最大50パーセントOFFの事前支払い返金不可プランで8,750円とアコープラチナメンバーの特典として、朝食無料とエグゼクティブラウンジ利用権があるため、1か月前くらいの予約でしたが、かなりオトク度の高い宿泊でした。