アコープラス・ALL PLUS ibis・ALL PLUS voyager比較!

皆さんこんにちは、旅ねこです(^_-)-☆

2023年8月現在、アコープラスのリニューアルとAll PLUSは別物だってことが判明しました。計3種類のプログラムが並立する、ちょっと分かりにくい状態です。

アコープラスは、残りのALL PLUSとは併用不可との事で、20泊のステータスナイトが付与されますが、残り40泊は自力で積まないといけないため、修行用としてはちょっと威力不足です。しかし、宿泊割引率10%とアコー系列の多くのホテルで飲食時に25%OFF、2人で食事の際には50%OFFというレストラン利用時に威力を発揮するため、使い方によっては悪くないメンバーシップではありますね。

2023年3月、Accorはビジネスプラス、イビスビジネスカードをリニューアルして2つのカードに再編しましたので、その詳細を新たに追加しました。

目次

ALL PLUS ibis

年会費99€(ユーロ)=14,850円 ※1€約150円(2023年5月9日時点)

メンバー特典

イビスブランドのホテルでの宿泊時にベストレートの15%OFF

10泊分のステータスナイト加算 (ウェルカム ドリンクとレイトチェックアウトを含む ALLロイヤルティプログラムのシルバーステータス入会又は更新後20日後に付与)

ALL PLUS voyager

年会費199€(ユーロ)=29,850円 ※1€約150円(2023年5月9日時点)

メンバー特典

ラグジュアリーとプレミアムブランド(10ブランド)で20%OFF。ミッドスケールとエコノミーブランド(9ブランド)で15%OFF。

20泊分のステータスナイト加算。ウェルカムドリンクとレイトチェックアウトを含む ALLロイヤルティプログラムのシルバーステータスレベルに入会又は更新後無料のステータス ナイト 20 泊分が付与されます。

両プログラム共に、最大2部屋までが対象。又、プレミアムカスタマーケアへのアクセスが可能となっています。

両方のカードに入会すると、それぞれのステータスナイトが加算されるとの事で、計30泊がいきなり貰えてゴールドメンバーになることができます。プラチナ狙いの方は、手っ取り早く半分を消化することが可能です。

両方で約45,000円の年会費ってことは、ミッドスケール以下のホテルに年間30万円分以上宿泊する場合オトクです。その場合プラチナ修行も兼ねられるんで、無駄なホテルまでの交通費や食費要らずですね。

国内出張で頻繁にノボテル・メルキュール・イビスを利用可能な場合、入会して損は無し。

ミッドスケール以下のホテルだと、1泊平均1万円切るんで、年会費の元取ったらその時点でプラチナ確定

ALL Plus

アコーホテルズのその他の有償会員プログラム

ALL Signature:ブラジル地区の会員制度です。

ブラジルにお住いのフォロワーさんはゼロで、今のところ行く当てもないので旅ねこもこれについてはノーマークです。

Ennismore:エニスモア施設のみらしく、Allのポイントも特典も付かないそうですので、あまり意味は無さそうです。

ALL PLUS China:中国本土でWe Chatでの購入の模様。これも日本にお住まいの方には無縁ですね。

2022年5月時点の旧ステータス内容

本日は私がよく利用するフランス系アコーホテルズの会員制度の中で、ベースとなるALLのロイヤリティプログラムとは別に存在する3つのロイヤルティプログラムについて詳しく解説したいと思います。

イギリス系IHGの方が日本ではより多くの会員がいますので、そちらを例に挙げると分かり易いかも知れませんね。IHGリワーズクラブとインターコンチネンタルアンバサダーの様なものだと考えて頂ければいいでしょう。

では、3つのプログラムの詳細と、ホテルの利用の仕方によってどのプログラムを追加した方がいいのか、或いは特にもう一つお金を払ってまで入る必要が無いのかを分かり易く解説していきます。

旧ibis Bujinessカード

イビスビジネスカードはクレジットカードではなく単なる会員制度の名称ですので、特に入会審査等は無く会費さえ払えばすぐにその時点から資格を得ることが出来ます。

イビスビジネスは1年会員と2年会員が選択出来、世界中のイビス系列のホテルで割引などを受けることが出来ます。

ibisbusinessカードの主な特典

全世界のイビス系ホテルの宿泊料金がフレキシブルレートから10%OFF、ノンフレキシブルレートから5%OFF。割引は2室迄可。

48時間前まで客室保証。

ALL – Accor Live Limitless、Accorのロイヤルティプログラムのエリートゴールドステータス資格。

アーリーチェックイン又はレイトチェックアウト可。

旧Business Plusカード

その名の通り、仕事での出張が多い方向けに出来たカードになります。

Bisoness Plusカードの主な特典

  • ソフィテル:全客室料金の20%割引(制限の有無に関わらず)
  • プルマン、Mギャラリー、グランド メルキュール、ノボテル、メルキュール:制限なしのベストレート料金から20%割引、制限ありの限定料金から5%割引
  • スイートノボテル:スイートの通常料金を、短期滞在(1〜2泊)で10%割引、3泊以上の滞在で7%割引
  • イビス:客室の通常料金およびレストランで10%割引
  • イビススタイルズ:朝食付きまたは1泊2食付きパッケージの客室料金から10%割引、制限ありの限定料金から5%割引
  • アダジオアパートホテル(アダジオ アクセスを除く):4泊以上の滞在で、制限なしの公式料金から5%割引
  • タラサシー&スパ:ホテルブランドの割引はすべての滞在に適用(すみません。これだけよく分かりませんでした(;^_^A)

一部のホテルでは特定日にはカードによる割引は適用されません。該当するホテルと日付についてはビジネスプラスのHPから検索すると確認できます。

カードのメンバーには、Europcarでのレンタカーの料金にも割引の特典があります。

  • フランスでの前払い料金と後払い料金から20%割引

72時間前までの客室保証。

  • 公式料金または通常料金での滞在の場合に限ります(客室保証は、メンバーカードによる割引と組み合わせはできません)。

Accor Plus

アコープラスはアジア・太平洋地区のホテルに限定されたロイヤルティプログラムとなっています。

Accor Plusの主な特典

ステイプラス特典では、1,000を超える参加プログラムしているアコーホテルおよびリゾートの1つで毎年無料で宿泊が可能です。 シティからリゾートまで自分の好みに合わせて無料特典を利用する事が出来ます。

レッドホットルーム特典で、ホテルやリゾートの宿泊施設を最大50%割引。 アコープラス会員限定のレッドホットルームは、幅広いアコーホテルで大幅な割引が受けられます。

更にアコープラスのメンバーシップにより、アコーグローバルセールスに早期にアクセスできます。 前日までにプライベートセールにアクセスできるだけでなく、プロモーション料金がさらに10%オフになります。

ホテルでの食事代が最大で50%OFF、飲み物が15%オフになります。

–1人:食事代の25%OFF。– 2人:50%OFF。– 3人:33%OFF。–4人:25%OFF。

ALL – Accor Live Limitless、Accorのロイヤルティプログラムのエリートシルバーステータス資格。

トラベラーとエクスプローラーの違いは無料宿泊特典(年間1泊)が付くかどうかだけです。70US$=約9100円(為替レート130円計算)以上のホテル宿泊で利用すれば元は取れますね。

3つのロイヤルティプログラム比較

ロイヤリティプログラム会費 ユーロ= アメリカドル=US$
イビスビジネス1年:90 / 2年:159
ビジネスプラス1年:170
アコープラスTraveller:225US$ / Explorer:295US$(1泊無料宿泊付)

会費はイビスビジネスが一番安くなっています。では、次に特典比較を。

プログラム宿泊レストラン特徴
イビスビジネス5-10%割引————–全世界のibisで適用。アコーゴールド付帯。
ビジネスプラス5-20%割引————–全世界のibisで適用。
アコープラス10%割引25-50%割引アジア太平洋地区で適用。アコーシルバー付帯。

如何でしょうか?それぞれメインターゲットが違うので、ご自分の利用ホテルや利用方法に合ったプログラムをチョイスするのがベストです。

ibis business(イビスビジネスカード)を持った方がいい方

アコーの修行を毎年する場合、又アコーのゴールドステータスが付いてきますので、お部屋の1ランクアップグレードされる(空室状況による)ステータスになるため、ホテルステイをより快適に、と考えるならこちらのプログラムが安くてオトクです。

旅ねこは昨年はこれで修行を開始しました♪

Bujiness Plus(ビジネスプラス)を持った方がいい方

ソフィテルの割引率と割引条件が特にいいので、ラグジュアリーブランドのソフィテルをメインに利用したい方向けですね。

Accor Plus(アコープラス)を持った方がいい方

年会費が高いためアコーのヘビーユーザ向けですが、レストランを頻繁に利用される場合大きな割引率になるためこちらのプログラムがお勧めです。その際ラグジュアリーホテルに泊まりたければ、1泊の無料宿泊特典が付くエクスプローラーがオトクでいいでしょう♪

又、アコーホテルズの修行される方や、よく泊まる方でイビスより上のメルキュール以上のクラスのホテルで優雅に泊まりたい方はアコープラスが最適です。

まとめ~追加でロイヤルティプログラムが必要ない方

アコーの幾つかのホテルが好きでたまに泊まるけど、年間10泊以下でホテルのステータスを必要とせず、部屋もアップグレードなどいらないしレストランも利用しないよって方は、わざわざ1万円以上する年会費を払ってまで有料会員になる必要はありませんね。

アコーのALLロイヤルティプログラムについては私の別記事で紹介していますので、それぞれのステータス特典などご確認下さい。

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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