【メルキュール飛騨高山~充実の朝食全貌】温泉貸切風呂も💮

皆さん、こんにちは旅ねこです♪

今回、2022年12月開業の『メルキュール飛騨高山』に宿泊してきました。このホテルはメルキュール京都ステーションと同じ運営会社がオープンさせたという事で非常に期待していましたが、期待通り・・いや、それ以上に素敵なデザインとメニュー豊富で見せる朝食が素晴らしかったので、それらを余すことなくお見せしたいと思います。

目次

アクセス・外観

先ずホテルの場所なんですが、JR高山駅から徒歩3分の駅近立地になります。

高山駅周辺の古い町並みや飲食店街はコンパクトにまとまっていて、上の地図の〇で囲ったエリアが古い町並みの散策エリア、宿泊して夕食を食べに出る場合は地図上の相生町の北側にある『朝日町』という地区に固まっています。

三町筋にも飲食店は多いんですが、その多くが夜には閉まってしまう観光型店舗なんで、夜に行ってみて食べるところに困った際には、橋を渡ってすぐの朝日町へ行くといいでしょう。

詳しくは私の別ブログ『旅ねこ亭へようこそ』の、高山観光食べ歩き1泊2日特急ひだ新型車両レビューの記事で実際に行った昼食や夕食など紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧頂ければと思います。

昼の外観。

夜の外観。ホテル前の木々をライトアップしてて、いい雰囲気でした。

正面入り口。

館内

エントランスを入ると木を使ったモニュメントの様なものが迎えてくれます。フロントはここを右手に曲がった1Fに。

ロビーには暖炉が設置されていて、夕方には実際に火が入りました。

フロントと暖炉。夕方の雰囲気が特に良かったです。

客室

今回は予約していたスーペリアダブルから最上階の8Fのプリビレッジダブルへとアップグレード頂きました。

アコーホテルズはゴールドメンバー以上は1ランクアップが基本で、メルキュール飛騨高山に関しては基本スイートルームはありませんので、実質最上位ランクのお部屋に入れて頂いたことに。最上位のダイヤモンドメンバーになると、角部屋の823になる様ですね。

客室フロア。部屋番号の表示が凝ってますね~♪

ドアを開けると、ベッドまでは一直線。部屋の広さとしてはダブルとツインはカテゴリーに関わらず全て22㎡ですので、狭くなく広くもないレベルですが、私は一人なんで十分すぎるスペースが確保できました。因みにトリプルは25㎡。

スーペリアルームとプリビレッジルームの違いは、部屋のアートが違う点とコーヒーマシンの有無、そして貸切風呂が一回無料になるかどうかの違い程度ですので、貸切風呂利用を考えていて1,900円以内の金額差であれば迷わずプリビレッジルームをチョイスすればいいでしょう。そうでなければそこまで部屋の差は無いので、スーペリアでいいと思います。

部屋からの眺め。

プラチナメンバー用のウェルカムフルーツ。

ベッドはダブル。寝心地良くて、枕も高さが違うものを2種類計4つ用意されてました。

大型のテレビ。さすがにラグジュアリーホテルでは無いので、スマートスピーカーは客室内にはありませんでした。

スリッパと金庫。京都ステーションと比べるとスリッパは薄手です。

ミネラルウォーター、ケトル、冷蔵庫(空)。黄色い仕切りがオシャレです。このホテルはとにかくふんだんに木を使っていて、客室内も実に落ち着いたウッディな仕様となっていました。

部屋着。大浴場へはこれとスリッパで行くことが出来ます。その他パブリックへは行ってはいけません(笑)

シャワーブース。バスタブはありませんが大浴場へ行くので無問題(^^♪ シャンプー類などアメニティはイタリア製でした。

ドライヤーはサロニア。

洗面。これ又木をふんだんに使った仕様で落ち着いた雰囲気でした。尚、シンクの下の板が夜に前触れなく外れて落ちてきて、大きな音を立てたのはご愛敬(笑)

なんと、木の歯ブラシでした。そして紙の歯磨き粉。

初めてだったんで、この紙が溶けるかちょっと心配になりましたが、ちゃんと溶けてくれました♪

トイレ。

温泉大浴場

動力による汲み上げ、加水・加温・循環と、温泉としての実力はさほどではありませんが、これは高山市内中心部の他のお宿でも大体そんな感じで、源泉かけ流しを求めるなら高山市でも奥飛騨地方へ行く必要があります。

結構塩素系の匂いがきつかったんで、湯船を出たらしっかりシャワーで塩素を落としてから上がる様にしましょうね( ◠‿◠ )

※温泉でも源泉かけ流しの場合は、湯船から上がってお湯で身体を洗い流さない方が温泉成分が残って身体にいいんですが、循環の場合は塩素などが身体の表面に残って却って身体に良くないので、この辺は温泉の泉質管理を幹分けることが重要です。

大浴場だけは写真を撮る訳にいきませんでしたので、ホームページから画像をお借りしています。

見ると分かる様に、ここも脱衣所同様板張りでとにかく木を目いっぱい使ってる内装でしたね。

貸切風呂

貸切風呂は一回45分、1900円で利用出来ます。チェックイン時に空きを確認して希望時間を伝えます。尚、プレビレッジルームを予約した場合には1回45分1,500円で利用する事が出来ますので、スーペリアルームとの料金差が少なければプリビレッジルームを予約してもいいかも知れませんね。

貸切風呂へは使用時間5分前に一度フロントへキーを貰いに行くことになりますが、その際にはスリッパや部屋着では行かない方がいいでしょう。

最上階の9階エレベーターホール。エレベーターホールには木でできた回数表示がありますが、おしゃれですよね~♪

貸切風呂は3か所ありますが、テラスが一番広いという事で、こちらのにしました。松の横にある黒いセンサーにキーをかざしてロック解除して入ります。

脱衣所。

タオルとバスタオルは備え付け。部屋から持っていく必要はありません。

湯船はかわいい形で2人~3人くらい入れます。

全開!身体が温まったらここで寛ぎながらクールダウン!

冬場は寒くて無理ですが、たまたま旅ねこが止まった日はまだ寒さがましだったので、湯船とデッキチェアを行き来しながら温泉を楽しみました(^^♪

バー: Hobar(ほおばる)

語呂合わせの店名ですが、いいバーでした。

バータイムは18:00~21:30ですが、上級会員用のドリンクチケットを利用出来る時間帯は15時~でした。

ウェルカムドリンクはスパークリングワインをチョイス。

イケメン兄さんが来やすく話しかけてくれて、夕食はノープランだと云うと、好みを聞いていいお店を教えて頂きました。これ又旅ねこ亭の別記事で紹介してます。

オシャレな雰囲気で、夕食から帰ってきてから暫く先ほどの店員さんと一杯やりながら旅の話に花を咲かせてました。

バーカウンター。

テーブル席。

おまかせカクテル🍸

朝食レストラン:Hobar(ほおばる)

まさにほおばる朝食でした(笑)

営業時間7:00~10:00(9:30入店〆切り)2500円

レストラン内。バーの奥にあるんですが、扉で閉ざされてて朝までこのエリアは見えません。こんなに奥行きがあったんだ(゚д゚)!って朝開放されてから見てびっくりしましたね。

料理が並ぶビュッフェ台。では、早速料理の数々を見ていきましょう(^^♪

サラダ。

ドレッシング3種。旅ねこは今回ビーツのドレッシングを選択。

オレンジジュースとアップルジュース。

フレッシュジュースと牛乳、緑茶。

コーヒーマシン。

飛騨牛カレーとなめこ汁。飛騨牛カレーは今まで食べたどのホテルのカレーよりもクリーミー且つスパイシーで攻めた味付けでした。辛いのが苦手な方は少な目に取ってみて、いけるかどうか確認した方がいいでしょう。旅ねこ的には行けました♪

飛騨こしひかりと炊き込みご飯。

焼きそばと鶏肉。朴葉が飛騨地方らしさを感じさせてくれますね~(*‘ω‘ *)

和食系の出汁巻き・さつま揚げ・揚げびたしなどおばんざい。

ぶり大根・肉豆腐。

漬物やお茶漬けの具材に薬味。

玄米・コーン・チョコフレーク。なんかオシャレ・・。

鴨ロース・ハム・サラミ。

パルメザンチーズのパルメジャーノブロック。これってこのクラスのホテルでは中々見ないですよね~。嬉しさ倍増(^^♪

焼き魚とナポリ風のピザ具材をフランスパンに載せた様な感じの。

ソーセージ・ベーコン・スクランブルエッグ。

サーモンマリネ。

クロワッサン・デニッシュ・パン。

ドライフルーツ。

各種フルーツ。

ヨーグルト・パンナコッタ。

ダッチパンケーキ・あずきのカスタードパイ・ティラミス。スイーツがめっちゃ充実してました(#^^#)

自分の朝食。

デザートは控えめに(笑)

いや、ホントに充実した朝食で全種類は一回では食べきれませんでしたので、次回のお楽しみって感じですね。

どれも美味しくて大満足の朝食でした。

まとめ

今回新築でのメルキュール開業とあってかなり期待してたんですが、その期待値を越えてくれたので素晴らしい高山での滞在となりました。

立地的にも結構いいので、高山観光の拠点としてお勧めできるホテルだったと思います。

メルキュールはアコーホテルズグループですので、ゴールド(年間30泊以上)以上で客室アップグレード、プラチナ以上(年間60泊以上)で朝食無料(アジア・太平洋圏限定)など特典を受けることが可能です。興味のある方はこちらの記事で詳細を確認頂けます。

フランス資本のアコーホテルズは、食事の美味しさとデザイン性の良さが売りのホテルグループですので、既存のホテルのリブランドは別にして、新築物件だとかなり期待していいと思います。

今後もフェアモントなどが日本で開業予定ですので、興味のある方は一度泊まってみては如何でしょうか?

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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