秘湯嶽温泉 縄文人の宿は温泉・料理・接客全てハイレベル!【一日一組貸切の宿】

皆さん、こんにちは旅ねこです♪

今回は『一日一組貸切の宿、嶽温泉 縄文人の宿』に泊ってきましたので、そのレビューでをお届けします。

一日一組しか受け入れないため、楽天トラベルやじゃらん、一休などのオンライン予約サイトにも出ていませんので、誰にも知られていないいい宿に泊まりたいって方には垂涎の的ですね♪

嶽温泉旅館組合ホームページ

では、早速詳細をお伝えしたいと思います。

目次

アクセス・外観

縄文人の宿は、青森県弘前市の岩木山の山中にある嶽温泉の一軒です。車で約40分の行程で、今回は例年にない積雪の中アイスバーンになっている道を走りながらなんとか辿り着くことが出来ました。

冬の嶽温泉への道は中々ハード・・。慎重に運転しましょう。

ずっとこんな道が続いてました。只、近年はここまで積もらないそうで今年は異例の積雪だそうです。

宿の前が坂になってて、最後の僅か5mを登るのに苦労しました(;^_^A

趣のある外観ですね~(^^♪

帳場と内部

帳場(フロント)はこじんまり。最大宿泊10名程度の収容ですからこれで十分ですね。

ありがたいことに、一日一組の貸切の宿という事で、私一人で貸切なんですね、びっくりでしょう(^^♪

お部屋

うーん、一人で利用するには十分な広さのいい部屋です。

石油ストーブ、電気カーペット、電気ストーブと三段構えで万全の備えです。寝るときは石油ストーブは消して寝ました。

温泉

さあ、お楽しみの温泉です(^^♪

なんと贅沢な、今回は私一人で貸切です🎶

脱衣所。

白濁していて、贅沢な掛け流しでした。手前がぬる湯、奥が熱め。私は手前で十分でした。それでもちょい熱いなと感じるくらいでした。硫化水素の香りがするとても良い泉質でしたが、冬は少し成分がきつくなるそうで、乾燥肌だと肌荒れするんで湯上りにボディローションをくまなく塗ってもらった方がいいですよって、おかみさんが教えてくれました。

確かに、お湯に浸かっていると、手をこすり合わせると自分の指紋がはっきりと感じられるくらい浮かび上がってきましたので、かなり肌には刺激があるのが分かりました。

洗い場。

夕食

私の大好きな囲炉裏タイプの夕食会場です♬

用意して頂いていた食材。青森の海の幸が盛りだくさん(=^・^=)

さあ、焼きはじめです。夕食は食材を自分で載せて焼いていくスタイルです。

最初に出して頂いたリンゴ酢のお酒。とても飲みやすくて美味しかったです。

ミネストローネにはサメのお肉が入ってました。匂いもうまく消せていて美味しかったです。

いや~、大ぶりな貝類がとにかく美味しかったです(*^^*)

ホッケ、尾頭付き。

初めてのお頭付きでしたが、顔が怖すぎたんですけど(・・)。

確か地元のブランド牛のステーキ。

とずけ・きりこみをおかずに、現在売り出し中の地元ブランド米、まっしぐらをいただきました。小粒で水分少なめ、しかしうまみがしっかりあって美味しかったです。カレーとか特に合うんじゃないでしょうかね。そして、蕎麦。

お酒にあまり強くない私は、おちょこで少量日本酒を頂くことに。飲み比べセットにして頂きました。

どれも辛口で飲みやすくてすっきりした飲み口で美味しかったです。この日は本当に大満足の夕食でした。

朝食

朝食はシンプルながらも体に優しい美味しいご飯でした。

朝から贅沢なお味噌汁と筋子が美味しすぎました♪ご飯は夕食時とは違う地元ブランド米で、ややもっちり感のあるお米で、こちらも非常に美味しかったです。

最後にコーヒーを頂きました。

まとめ

今回たまたま弘前近辺の温泉宿を探していて、以前どこかで聞いた記憶があったこちらのお宿の名前を見つけたため、気になって電話予約をして訪問することになりましたが、小さなお宿さんのため電話予約のみでお風呂掃除の時なんかは電話にも中々出られない時があるとの事でした。私も一回目の電話は出られなかったので、二度目の電話で繋がらなかったら別の宿にしようかなと思ってましたが、運よく2度目で電話に出て頂く事が出来たのがラッキーでした♪

温泉・食事・接客どれも手作り感があり心温まる滞在となりました。こんな感じでたまたま運よくいいお宿さんを見つけられると嬉しさ倍増、とても幸せな気分に浸れますよね♬

現在は最大でも10人までしか受け入れていないとの事ですが、離れのお部屋があり、そこにも小さな露天風呂が付いているとの事ですので、2世帯或いは男女の小グループでの利用も可能です。

東北の秘湯で温泉と暖かいおもてなしで癒されたいと思ったら、是非こちらの『縄文人の宿』さんへ行ってみては如何でしょうか?

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この記事を書いた人

旅とアイスホッケーを愛するねこです。世界中をさすらいながら土地土地の美味しいものと温泉をレポートしていますので、別ブログの旅ねこ亭へようこそと共にご活用頂ければと思います。

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