皆さん、こんにちは旅ねこです♪
今回の記事では、年末にNHL(ナショナルホッケーリーグ)のゲームを観にボストンへ行った際の1泊目のホテル、『リバティ・ラグジュアリーコレクションホテル・ボストン』の宿泊記です。
元々刑務所だった建物を改装してホテルにしているんですが、非常にクラシカルで映える外観が特徴で、旅ねこにしては珍しくマリオットホテルズ系の宿泊となりました。
アクセス・外観
ホテルはMBTA(地下鉄)レッドラインのCharles/MGH駅から道を渡った目の前と便利なところにあります。
Charles/MGH駅は地下から地上へ出ていますので、地上駅(2F高架にホームと線路があります)になります。
今回の旅の最大の目的地、ボストン・ブルーインズの本拠地(NBAセルティックスの本拠地でもある)TDガーデンへも歩いて10分と好立地でした。
ホテル正面。石造りの外観が重厚感溢れて、そこに色とりどりの灯りがアクセントをつけていて非常に厳かな中にあでやかさがある、何とも言えないいい雰囲気を醸し出していました。
ホテル館内・パブリック
エントランスを入ってフロントの或る2Fへのエスカレーターと吹き抜けを見上げたところ。
エントランス入っていきなり、ワクワク感が止まりません🎶
フロント・ロビー
フロント側から、今上がってきた1F側を見たらこんな感じになります。奥はバースペースで、年末をバーで楽しむ人たちでにぎわっていました。
フロント横のシャンパンカウンター。年末のサービスとして、宿泊客にシャンパンを振舞ってくれていました。何という太っ腹企画なんでしょう(^^♪
夜になると、エンターテイメントの一環として、こちらの女性が布を伝って上まで上っていくパフォーマンスを披露していました。まさに、刑務所の脱獄逃亡犯さながらです(笑)
深夜のロビー。誰も居ないロビーは、とても静かで厳かな雰囲気になります。
チェックインを済ませてエレベーターホールへ向うと、その手前に4ダイヤモンドが。何かのホテルアワードでしょう。その下にも。このホテルの評価の高さを表しているものですね( ◠‿◠ )
エレベーターホールからロビーへと続く通路。いろんな色にライトアップされて、映える館内でした。朝はこんな感じで宿泊者用にコーヒーが用意されていて、部屋へ持ち帰ることが出来ます。
クラブラウンジが無い代わりに、宿泊者すべてが大切なお客様ってことみたいです。
夜は紫にライトアップ。
客室
客室のあるエレベーターホールからは、Charles/MGH駅方向が見えて、とても美しいボストンの夜景を見る事が出来ました。
夕景。
夜景。
こちらが朝の景色。
シャンパンを部屋へ持ち帰って頂けました。
客室がこちら。シックな装いで窓の外の景色は残念ながら向かいのビルビューでした。
テレビはやや小ぶり。
ベッド。
マリオットの上級会員用のミネラルウォーター。
金庫入れ。鉄製でぎぎ~って言いながら観音開きになってる金庫入れがクラシックですね~(#^^#)
金庫かと思いきや、中にこんな風に今時の金庫が入ってました(笑)
クローゼット。ソフィテルシカゴ同様、スリッパは無し。
お菓子。
有料のワインとミネラルウォーター。
冷蔵庫。
トイレ。
バスルームはこんな感じです。歯ブラシ、髭剃りは無し。
バスタブはやや小さめ。旅ねこ的には長さがイマイチ足りませんでした。都合よく2頭身に変身できるといいんですがwww。
シャワーブースも狭め。ちょっと窮屈な感じでしたね。この辺はクラシカルなホテルにありがちな仕様ですので、近代的な最新設備のホテルじゃなきゃイヤだって方にはお勧め致しません。
ドライヤーは高級感は無し。旅ねこにはこれで必要十分でしたが、女性には物足りないかも。
客室だけで云うと、古めのホテルなんで決して豪華さや設備面での良さは感じられないんですけど、ヨーロッパの歴史ある建物を利用して造られたホテルが好みの方には特に問題はないのかなと思います。
日本の新しい設備のコスパ重視型ビジネスホテルしか泊まってない人には、何がいいのか解らんって人も多いでしょうけど。
朝食レストラン CLINK (カリン)
朝食は1Fレストランカリンです。
オープン時間になってもこんな感じで準備中、アメリカらしくテキトーです(笑)
店内に入るとレンガと鉄格子がお出迎え🎵刑務所ですからね、元は。
店内はL字型になっていて、こちらが奥。
大きくは無いけどスマートな感じでした。
朝食はブッフェスタイルでは無く、メニューから一品チョイスするスタイルでした。旅ねこはエッグベネディクトをチョイス。オイシー😋
店内で☕を頂いてご馳走様でした(^^♪
ニューイヤーブランチ
本当は前に行ったロブスターの有名店へ行きたかったんですけど、この日は1月1日。さすがにアメリカと云えども、この日だけは「Happy new year !」と声を掛け合ってるだけあって、お店もお休みでしたので、ホテル内のニューイヤーズ・デイ・ブランチを頂くことにしました。
時間は10:00~14:00。エレベーターで4Fへ。
ブランチは吹き抜けを見下ろす形でぐるっと席が配置されています。
ゆで卵。
ピクルスなど。
フルーツ。
これは別料金のジャンボエビ。
自分の取ってきた料理。サーモンやパンなどもあったんですが、人が結構絶えなくて画像を撮れなかったんでこちらでご勘弁を(;^_^A
お味は結構美味しくて、ボストンの食事はアメリカの中では結構海の幸を中心に旅ねこの口に合うものが多いのがありがたいです♪
まとめ
リバティ・ラグジュアリーコレクションホテル・ボストンは、映える上に食事やホスピタリティも素晴らしいホテルでした。
最新設備の整った大型高層ホテルではありませんが、クラシックホテルを好む方には堪らないホテルだと思います。
ボストンへお出かけの際には、是非宿泊ホテル候補として検討してみては如何でしょうか?